


7000シリーズの制御I/Fは、既存のシステムコントローラやイベントコントローラと同様に、映像、音響、照明機器、および接点部分の入出力などの制御が行なえます。
しかし、他のシステムと比較して大きく異なる部分は、
を制御システムの基本思想としている点です。本システムは全体がネットワーク構成となっており、制御のコントロールを行なうマスタとなるPCと、各機器を直接コントロールする制御I/Fボードが通常のLANに接続されます。マスタを同一システム上に複数存在させることもできます。また、PC以外にもスイッチパネルなどをマスタにすることも可能です。
また分散処理を行なうために、1台の大型な制御I/Fによって複数の機器を制御するのではなく、1枚の制御I/Fボードによって1台の機器のみを制御します。この制御I/Fボードは単なるプロトコル変換器ではなくインテリジェントな機能を持っており、ドライバの変更によって多くの機種に対応させることができます。
この7000シリーズの制御I/Fは、数枚程度の小規模のシステムから、大規模な大型のシステムまで自由に対応できます。
7000シリーズにおいて使用できる音響、映像、照明機器は多岐にわたります。ネットワークシステムにおいても、RS-232CからMIDI、DMXに対応するなど、新旧の幅広い入出力システムに対応しています。なによりもドライバを変更するだけで、対応できるアプリケーションが多彩であるというところが7000シリーズの最大の魅力と言えるでしょう、ここでは対応するアプリケーションについてご紹介します。

写真はリレーカード

標準的な構成では12枚まで制御I/Fが搭載可能なEIA3Uサイズとなっています。電源ユニットは1台ですが、さらに電源ユニットを1台追加することにより、信頼性の高いリダンダントを持った電源構成にできます。
他にも、離れた場所(別の部屋や天井、床下など)で使用するための、I/Fボードを1枚組み込んだ小型Box版もあります。
各機器をLAN経由でマニュアルコントロールできます。制御I/F側が自動制御を行ないますので、上位のマスタ側で下位機器の機種や動作を気にすることなくコマンドを送ることができます。
制御I/Fのドライバを入れ替えることにより、多くの機種に対応します。
LAN上の標準的な制御コマンドは機器特有のコマンドではありませんので、ドライバの変更により、機種変さらに簡単に対応できます。
また、ドライバのアップデートにより、新たな機能を利用することが可能になります。
(なお、これらのドライバは当サイトよりダウンロードできます)(開発中または将来対応します)
制御I/Fは、常時接続されている機器のステータス情報の取得を行ない、状態が変化した場合には、その情報をネットワーク上に通知します。マスタ側機器は、この情報を元に画面などに情報を反映します。
各機器のエラー情報(たとえばVPのランプ切れなど)も同様に、常に監視を行なっています。
複数の制御コマンドを順次実行するリストを持つことができます。これにより実行できるシーケンス数は最大で100にも達します。これらのシーケンスは外部からの実行コマンドで実行され、waitなどの時間関連コマンドやJumpなど条件分岐コマンドを持っています。
外部からのタイムコードや時刻情報に同期した制御を行なうことが可能です。この機能は、指定された範囲のタイムコードを受信すると、自動的に追従動作を行ないます。VITCリーダ付きのI/Fをすれば、完全同期できます。
実行したコマンドやステータス、およびエラー情報を、制御I/F内部に一定期間ログとして保存できますので、障害時などの解析に有効です。(開発中または将来対応します)
また、LAN上に監視用のPCを配置すれば、全情報について時間情報を含めた記録を蓄積できます。さらに監視用のPCを使用すると、障害発生時に自動的に関係者に対してメール通知するシステムを構築できます。